【保存版】絶対に訪れたいおすすめの屋久島観光スポット18選!世界自然遺産「屋久島」の見どころを徹底解説
目次
- 1 屋久島の見どころは? 屋久島のおすすめスポットを紹介
- 2 屋久島ってどんな場所?
- 3 屋久島の魅力満載!
おすすめの観光スポット18選
- 3.1 縄文杉(じょうもんすぎ) 樹齢7200年の世界最古級の屋久杉
- 3.2 白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう) もののけ姫の舞台となった苔むす森
- 3.3 ウィルソン株 ハート型のパワースポット
- 3.4 ヤクスギランド 気軽に屋久杉を楽しめる自然公園
- 3.5 一湊海水浴場(いっそう) 透明度抜群のビーチでシュノーケリング
- 3.6 永田いなか浜 ウミガメの産卵地として有名なビーチ
- 3.7 西部林道(せいぶりんどう) 野生動物と出会えるドライブコース
- 3.8 千尋の滝(せんぴろのたき) 巨大な花崗岩と滝のコントラスト
- 3.9 大川の滝(おおこのたき) 日本の滝百選に選ばれた名瀑
- 3.10 安房川(あんぼうかわ) 透明度抜群の美しい川を楽しむ
- 3.11 屋久杉自然館 屋久杉の歴史と魅力を学ぶ
- 3.12 尾之間温泉(おのあいだ) 自然と融合する癒しの温泉地
- 3.13 平内海中温泉 干潮時のみ入浴可能な天然露天風呂
- 3.14 宮之浦岳(みやのうらだけ) 九州最高峰の山から望む極上の絶景
- 3.15 太鼓岩(たいこいわ) 迫力満点の花崗岩からの眺め
- 3.16 トローキの滝 海へ流れ落ちる珍しい滝
- 3.17 屋久島灯台 島を見守る歴史的な灯台
- 3.18 屋久島環境文化村センター 島の自然と文化を紹介
- 3.19 中間ガジュマル(なかま) 巨大なガジュマルの木を見上げる
- 4 屋久島を一周するのにどれくらいかかる?
- 5 まとめ
屋久島の見どころは?
屋久島のおすすめスポットを紹介
日本初の世界自然遺産に登録された屋久島は、太古の自然が息づく神秘の島です。樹齢千年を超える屋久杉、エメラルドグリーンの海、神秘的な滝や川など、訪れる人々を魅了する観光スポットが満載です。
本記事では、絶対に訪れたいおすすめの屋久島観光スポット18選をご紹介します。アクセス方法やベストシーズン、各スポットの見どころも詳しく解説します♪
初めての方もリピーターも、この保存版ガイドで屋久島の魅力を余すところなく楽しみましょう!
◆屋久島の穴場スポットを知りたい方
◆屋久島のおすすめ観光スポットを知りたい方
◆屋久島観光のベストシーズンが気になっている方
屋久島ってどんな場所?
屋久島は鹿児島県に位置する自然豊かな島で、1993年に日本初のユネスコ世界自然遺産に登録されました。
標高差による多様な生態系や、屋久杉が織り成す独特の景観が評価されています。島全体が手付かずの自然に包まれており、「人類の至宝」とも称されます。
温暖で多雨な気候
屋久島は年間平均気温が約20℃と、東京の年間平均気温約15℃と比べても温暖ですが、山岳部は雪が降ります。標高によって気温差が大きいです。
また、黒潮からの湿った暖かい空気が山々で冷やされるため、年間降水量は約4500ミリと日本一の多雨地域です。1年中雨具が必要なので、忘れずに準備しましょう。
屋久島での服装について詳しくはこちら↓
屋久島へのアクセス方法
屋久島へは飛行機または、船でアクセスすることができます。
飛行機の場合は伊丹(大阪)・福岡・鹿児島から直行便が出ています。
船の場合は、鹿児島本港南埠頭から宮浦港もしくは安房港へ、谷山港から宮浦港へ1日1〜6便ほど運行しています。
移動時間を優先するなら飛行機、安く行きたいなら高速船・フェリーがおすすめです。
・羽田空港から:鹿児島空港で乗り継ぎ、屋久島空港へ(合計約3時間)
・伊丹空港・福岡空港から:直行便で屋久島空港へ(約1〜2時間)
・鹿児島空港から:直行便で屋久島空港へ(約40分)
◆船でのアクセス
・鹿児島空港から本港へ:連絡バスで約1時間
・鹿児島本港南埠頭/谷山港から:高速船で約2〜3時間、フェリーで約4時間
屋久島への行き方について詳しくはこちら↓
屋久島の魅力☆樹齢数千年の神秘の巨木
意外と知られていないマリンレジャーの聖地
屋久島の象徴である縄文杉は、樹齢7000年以上とされる巨大な屋久杉です。
標高1300mの山中にそびえ立ち、その雄大な姿は多くの人々を魅了し、日本屈指のパワースポットとして知られています。
屋久杉について詳しくはこちら↓
また屋久島は「山」のイメージが強いかもしれませんが、透明度の高い「海」も大きな魅力です。黒潮の恩恵で多様な海洋生物が生息し、ウミガメの産卵地としても有名です。
シュノーケリング、ダイビング、カヤック、SUPなどのマリンアクティビティも楽しめます。
屋久島で楽しめるアクティビティについてはこちら↓
ベストシーズンはいつ?
屋久島観光におすすめの時期
屋久島観光におすすめの時期は3月〜5月、7月〜10月です。
3月中旬から4月はヤマザクラが咲き、山肌が桜色に染まります。白谷雲水峡トレッキング中には、サクラツツジ、そして5月下旬からは屋久島の固有種であるヤクシマシャクナゲも見られるでしょう。桃源郷のような美しい景色が広がります。
水遊びを楽しみたいなら、7月〜9月がおすすめす。透明度の高い川や海で、シュノーケリングや沢遊びなどが満喫できます。
9月、10月に入ると、GWや夏休みより混雑も落ち着き、少し涼しくなるので、ゆったりと大自然を堪能できますよ♪
屋久島のベストシーズンについて詳しくはこちら↓
屋久島の魅力満載!
おすすめの観光スポット18選
ここまで、屋久島全体の特徴をご紹介しながら魅力をお伝えしてきました。
そんな屋久島を思う存分楽しめる場所はどこなのかが気になってきたかと思います。
続いては屋久島の魅力を思いっきり感じられるスポットをご紹介させていただきますので、ぜひ旅行計画の参考にしてください!
屋久島の観光スポットめぐりをするならこちら↓
縄文杉(じょうもんすぎ)
樹齢7200年の世界最古級の屋久杉
縄文杉は屋久島のシンボル的存在で、樹齢7200年ともいわれる世界最古級の屋久杉です。
屋久島のほぼ中央に位置し、標高1300mの山の中にあります。
荒川登山口から往復22kmのトレッキング、約10時間かかるのですが、圧倒的な存在感で訪れる人々を魅了します。
縄文杉は高さ25.3m、周囲は16.4mの大木でその姿を目の前にすると圧巻という一言につきます。
縄文杉へ行くにははトレッキングツアーに申込みましょう!
アクセス:屋久杉自然館から登山口まで車で約30分、その後トレッキング往復約10時間
縄文杉について詳しくはこちら↓
縄文杉へ行くおすすめのツアーはこちら↓
白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)
もののけ姫の舞台となった苔むす森
白谷雲水峡は、スタジオジブリの映画「もののけ姫」の舞台となったと言われ、有名なスポットです。
一面に広がる苔むす森は、幻想的な雰囲気に包まれており、訪れる人々を別世界へと誘います。
白谷雲水峡は4時間ほどで楽しめるトレッキングツアーがあり、初心者でも訪れやすいので、人気のあるスポットになっています。
アクセス:宮之浦港から車で30分
白谷雲水峡について詳しくはこちら↓
白谷雲水峡のおすすめツアーはこちら↓
ウィルソン株
ハート型のパワースポット
ウィルソン株は、縄文杉へのトレッキングルート途中にある樹齢約3000年の巨大な屋久杉の切り株です。
大正時代にアメリカの植物学者のウィルソンが屋久杉を調査しに来た際、この株の存在を世に広めたことからウィルソン株と呼ばれています。
中に入って上を見上げるとハート型に見えることから、恋愛成就のパワースポットとして人気を集めています。
アクセス:縄文杉トレッキングルート途中(荒川登山口から徒歩約3時間)
ウィルソン株について詳しくはこちら↓
ウィルソン株含むおすすめツアーはこちら↓
ヤクスギランド
気軽に屋久杉を楽しめる自然公園
ヤクスギランドは、初心者や家族連れでも気軽に屋久杉を楽しめる自然公園です。30分から3時間までの様々な散策コースが用意されており、自分の体力や時間に合わせて選べます。
整備された遊歩道を歩きながら、豊かな生態系と迫力ある屋久杉を間近で感じることができます。
また、ヤクスギランドを6kmほど進んでいくと紀元杉と呼ばれる樹齢約3000年の屋久杉を鑑賞できるので、少し足を伸ばしてみるのも良いかと思います。
子連れでも楽しめるスポットです♪
アクセス:宮之浦港から車で約1時間
ヤクスギランドについて詳しくはこちら↓
ヤクスギランドへ行くおすすめツアーはこちら↓
一湊海水浴場(いっそう)
透明度抜群のビーチでシュノーケリング
一湊海水浴場は、透明度の高い海が魅力のビーチで、シュノーケリングやダイビングにぴったりのスポットです。
色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁を間近で観察でき、マリンアクティビティ初心者から上級者まで楽しめます。
シャワーや更衣室も整備されているので、7月〜8月は海水浴客で賑わっており、家族連れにも人気です。
アクセス:宮之浦港から車で15分
一湊海水浴場について詳しくはこちら↓
一湊海水浴場含むおすすめのツアーはこちら↓
永田いなか浜
ウミガメの産卵地として有名なビーチ
永田いなか浜は、日本一のウミガメの産卵地として知られる美しいビーチです。5月から8月にかけては、ウミガメが産卵に訪れる姿を観察できます。
ビーチに着くと遠くには口永良部島が見えます。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がるこの場所で、貴重な自然体験をしてみませんか?
アクセス:宮之浦港から車で約40分
西部林道(せいぶりんどう)
野生動物と出会えるドライブコース
西部林道は、世界遺産地域を通るドライブコースで、野生のヤクザルやヤクシカに出会えることで有名です。
車窓から自然のままの動物たちを観察でき、まるでサファリのような体験が楽しめます☆道幅が狭い箇所もあるため、運転には注意が必要です。
アクセス:宮之浦から永田側西部林道入り口まで車で約41分
安房から栗生側西部林道入り口まで車で約47分
西部林道について詳しくはこちら↓
西部林道散策コースはこちら↓
千尋の滝(せんぴろのたき)
巨大な花崗岩と滝のコントラスト
千尋の滝は、落差60mの壮大な滝で、巨大な花崗岩の一枚岩と滝のコントラストが美しいスポットです。展望台からは滝全体を一望でき、その迫力に圧倒されます。
アクセスもしやすく、短時間で立ち寄れるため、観光コースに組み込みやすいのも魅力です!
アクセス:安房港から車で35分
大川の滝(おおこのたき)
日本の滝百選に選ばれた名瀑
大川の滝は、落差88メートルを誇る屋久島最大の滝で、日本の滝百選にも選ばれています。
大川の滝の最大のポイントは、滝壺のすぐ近くまで歩いて行けることです。至近距離でその迫力と水しぶきを間近で体感できます。
マイナスイオンたっぷりの環境でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
アクセス:宮之浦港から車で約1時間30分
安房川(あんぼうかわ)
透明度抜群の美しい川を楽しむ
安房川は、屋久島の中央部を流れる川です。川底が見えるくらい透明度抜群!流れが穏やかなため、リバーカヤックやSUPを楽しむことができます。
初心者にも優しく、家族連れやカップルにも人気のアクティビティスポットです♪
自然の中でのんびりと過ごすのにおすすめです。
アクセス:屋久島空港から車で15分
安房川について詳しくはこちら↓
安房川開催のおすすめツアーはこちら↓
屋久杉自然館
屋久杉の歴史と魅力を学ぶ
屋久杉自然館は、屋久杉の秘密や歴史、文化的価値を学べる施設です。
巨大な屋久杉の切り株や年輪の展示、映像資料などが充実しており、トレッキング前の予習にもおすすめです。
屋久杉への理解を深めることで、実際の森林散策がより感動的なものになるでしょう♪
アクセス:宮之浦港から車で約35分
入館料:大人600円・高校生/大学生400円・小中学生300円
尾之間温泉(おのあいだ)
自然と融合する癒しの温泉地
尾之間温泉は、屋久島の地元の人からも愛される温泉です。源泉をそのまま利用しているので、お湯の温度は約43℃と熱め。
足湯利用もできるので、トレッキングで疲れた体をリフレッシュするのにもおすすめです!
アクセス:宮之浦港から車で約50分
料金:300円
平内海中温泉
干潮時のみ入浴可能な天然露天風呂
平内海中温泉は、干潮時の2時間だけ現れる天然の露天風呂です。海とほぼ同じ高さに位置するため、まるで海と一体化したような不思議な感覚を味わえます。
水着着用不可の混浴温泉で、開放的な雰囲気を楽しめますが、マナーを守って利用しましょう。
アクセス:バス停平内海中温泉から徒歩5分
駐車場:あり
料金:協力金として200円
近くの観光スポット:大川の滝まで車で約30分、西部林道まで車で約35分
屋久島の温泉についてもっと詳しく↓
宮之浦岳(みやのうらだけ)
九州最高峰の山から望む極上の絶景
宮之浦岳は、屋久島のほぼ中央にあり、標高1936mの九州最高峰の山として知られています。「洋上アルプス」という2つ名を持っており、その山肌はなだらかです。
上級者向けの本格的な登山コースで、体力と経験が必要ですが、頂上からの眺めは格別です。
山頂では、天気が良いと鹿児島本土の大隅半島や隣の種子島、口永良部島など遠くまで見渡せるほどの大パノラマが広がっています。
アクセス:淀川登山口から登山開始(宮之浦港から車で約1時間)
宮之浦岳について詳しくはこちら↓
宮之浦岳へ行くおすすめツアーはこちら↓
太鼓岩(たいこいわ)
迫力満点の花崗岩からの眺め
白谷雲水峡の苔むすの森をさらに先に進むと、「太鼓岩」という花崗岩の一枚岩を見ることができます。
山の斜面から突き出した太鼓岩からの眺めはまさに絶景!眼下に屋久島の森を一望することができます。
アクセス:宮之浦港から車で約1時間30分
太鼓岩について詳しくはこちら↓
太鼓岩へ行くおすすめツアーはこちら↓
トローキの滝
海へ流れ落ちる珍しい滝
トローキの滝は、川の水が直接海に流れ落ちる、世界でも珍しい滝です。高さ6メートルと小ぶりですが、海と滝が一体となった景観はここでしか見られません。
亜熱帯の植物に囲まれた周辺の景色も相まって、独特の南国ムードを楽しめます。
アクセス:屋久島空港から車で約25分
屋久島灯台
島を見守る歴史的な灯台
屋久島灯台は、屋久島の西海岸に位置し、島の美しい海を見守る役割を果たしています。この灯台からは、太平洋を一望でき、特に夕日の時間帯には絶景が広がります。
明治30年に設置されたため、歴史的な建造物としても価値が高く、灯台自体の建築美も見どころの一つです!
5月〜9月には、ウミガメが海で泳ぐ姿が見れることもあります。
アクセス:宮之浦港から車で約50分
屋久島環境文化村センター
島の自然と文化を紹介
屋久島環境文化村センターは、屋久島の自然環境や文化、歴史を総合的に紹介する施設です。展示ホールや映像ホールでは、島の成り立ちや生態系、人々の暮らしについて学ぶことができます。
『屋久島〜森と水のシンフォニー』の空撮映像は臨場感たっぷり!
初めて屋久島を訪れる方にとって、屋久島の全体像を理解するのにおすすめのスポットです。
アクセス:屋久島空港から車で約20分
中間ガジュマル(なかま)
巨大なガジュマルの木を見上げる
中間ガジュマルは、樹齢300年以上といわれる巨大なガジュマルの木です。
中間川のほとりにアーチ型をして聳え立っており、その凛とした姿は、訪れる人々に大自然の力強さを実感させます。アーチの下に立って、写真撮影をするのも良いですね♪
アクセス:安房港から車で約37分
屋久島を一周するのにどれくらいかかる?
屋久島の外周道路は約130キロメートルあります。休憩や観光スポットへの立ち寄りなしで走行した場合、車で約3〜4時間で一周できます。
観光スポットに立ち寄りながら一周することを考えると最低でも1泊2日、おすすめは、2泊3日以上3泊4日です。
島内観光をするなら下記プランがおすすめ↓
まとめ
今回は屋久島の見所や魅力をたっぷりとお伝えいたしましたが、参考になりましたでしょうか?
ぜひ屋久島で生命エネルギーを蓄えて、ここでしか得られない活力を手に入れてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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