屋久島旅行で外せないアクティビティと観光スポットをご紹介!
目次
世界遺産「屋久島」へ旅行する方必見!
おすすめツアーと観光スポットを徹底解説
本記事では世界遺産「屋久島」でおすすめのツアーと、押さえておきたい観光スポットをご紹介します。
屋久島までのアクセスや気候、おすすめの服装・持ち物についても解説しますので、屋久島旅行をご検討されてる方はぜひ最後までご覧ください!
屋久島へのアクセス・行き方は?
屋久島への行き方には、飛行機と船があります。
・大阪伊丹空港から屋久島への直行便に乗る(約1時間20分)
・福岡空港から屋久島への直行便に乗る(約70分)
※高速船は、1日に7回、屋久島と鹿児島港の間を運行しています。
鹿児島空港から、高速船トッピー・ロケット乗り場へは1時間弱の移動時間です。
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屋久島の天候
屋久島の気候は、一年を通して温暖で、夏でも比較的過ごしやすいです。
ただし、8月・9月に台風が接近しやすかったり、麓と山岳部にはかなりの温度差があります。冬には深い積雪も見られるでしょう。
屋久島旅行のベストシーズンとは?
屋久島の旅行で台風や混雑を避けたいなら、3月から5月(GWを除く)と梅雨明けの7月、または10月・11月がおすすめです。
8月は登山道で渋滞が起こることもあり、あまりおすすめできません。
屋久島旅行に欠かせない!
おすすめのアクティビティツアー7選
ここからは、屋久島旅行に欠かせないアクティビティを7つご紹介いたします。
トレッキング
屋久島といえば、世界自然遺産の美しい森が観光のメインです。
体力に自信がある人向きのコースから初心者でも楽しめるコース、ファミリーにおすすめのコースなど、さまざまなトレッキングコースがあります。
無理せずに自分の体力にあったコースを選びましょう。
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ダイビング
屋久島のマリンアクティビティでイチ押しなのがダイビングツアーです。
変化に富んだ地形と950種以上ともいわれる魚の多さは、国内でもトップクラスです。
ウミガメも泳ぐ豊かな屋久島の海で、ダイビングを体験してみませんか?
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シュノーケリング
シュノーケリングは、マスク・シュノーケル・フィンを装着して、海面から水中を楽しむツアーです。
生き物が豊富な屋久島の海では、シュノーケリングで色とりどりの魚や美しいサンゴ礁はもちろん、ウミガメに会える可能性も非常に高いです。
ツアーでは、浮き具を使ってインストラクターがしっかりサポートするため、泳ぎが苦手な方でも安心して参加できます。
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SUP
SUP(サップ)とは大きなサーフボードに乗って、透き通る水の上で水上散歩を楽しむアクティビティです。
サーフボードに比べて浮力も大きく安定性が非常に高いのが特徴です。
屋久島時間流れるゆったりとした空間の中でSUPを満喫してください。
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カヌー
屋久島の川のアクティビティといえばカヌーツアーです。
特に、流れが穏やかな安房川で体験するリバーカヌーツアーは、お子様でも体験でき家族旅行におすすめです。
清流「安房川」で心地よい揺れと、パドルが掻き分ける水の音、あたり一面に広がる太古の景観をお楽しみください。
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エコツアー(島内観光)
エコツアーとは、自然を大切にしながら楽しむ旅行のこと。
たとえば、トレッキングのときに自然を観察してその成り立ちを学んだり、野生の生き物を保護する活動に参加したりすることも、エコツアーのひとつです。
ダイビング、カヌー、沢登りなど自然と遊ぶエコツアーは、島の魅力を隅々まで教えてくれます。
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シャワートレッキング(沢登り)
シャワートレッキングと呼ばれる「沢登り」は、綺麗なエメラルドグリーン色をした渓谷を下流から上流に登るツアーで、ウェットスーツを着て滝を登り岩を乗り越えるアクティビティです。
ツアー終了後は心地よい疲れに浸る事ができ、大人から子供まで楽しむことができます。
思いっきり川に飛び込んで屋久島の沢を満喫しましょう!
屋久島の人気観光スポット10選
ここからは、屋久島でぜひ訪れたい人気の観光スポットをご紹介いたします。
縄文杉
樹齢千年以上ともいわれる神々しいオーラをまとった姿の縄文杉は、全国のトレッカーの間でも憧れの存在です。
道中には、巨樹や巨岩、奇岩、潤いに満ちた沢などがあり、驚きと感動の連続です。
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ヤクスギランド
ヤクスギランドは、樹齢数千年の屋久杉が生育する自然休養林で、倒木、更新、合体など屋久杉の生態がわかります。
30分、50分、80分、150分、210分の5つの探検コースがあるので、体力や時間にあわせて選ぶのがおすすめです。
管理棟でルートマップをもらって確認しながら進みましょう。
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白谷雲水峡
白谷雲水峡は、宮之浦川の支流、白谷川の上流に広がる森です。
標高約600mから約1,050mに、約6.5kmにわたって遊歩道が延び、苔むした巨樹や天然水の流れなどが観察できます。
アップダウンもさほどなく、初心者でも気軽に楽しめるネイチャースポットで、所要時間は、往路約2時間45分、復路約2時間、歩行距離は約6.5kmです。
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永田いなか浜
永田いなか浜は、毎年5月から7月にかけてアカウミガメとアオウミガメが産卵のために上陸する、白砂が美しい島内一の海岸です。
ウミガメの産卵期には、観察会が開催されます。
夕景スポットとしても有名で、オレンジ色に照らされた海はロマンチックです。
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ウィルソン株
縄文杉へ向かう途中にあり、恋愛成就に効果的と女性に人気なのが、ハート型の空洞が特徴のウィルソン株です。
推定樹高は42mで、切り株の内部の空洞はおとな十数人が入れるほどの広さ。
上を見上げると、空がハート型に見えると話題で記念撮影にもおすすめですよ。
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七本杉
七本杉は、白谷雲水峡にある杉で「白谷のぬし」と呼ばれる大杉。
見上げると枝が四方八方に広がっているのがわかります。
堂々たる幹には、多くの着生生物も見られます。
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宮之浦岳
ルートの前半は杉やモミ、ツガの大木と清流が織りなす深い森を歩きます。
をのむ山岳風景の連続で「洋上アルプス」の呼び名に相応しい景色を楽しむことができるでしょう。
山頂にたどり着けば、原生林の森から大海原まで意のままに望む大パノラマが待っています。
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大川の滝
大川(おおこ)の滝は、島随一の約88mの落差と水量を誇る、マイナスイオンたっぷりの大滝です。
水しぶきを飛ばしながら滑り落ちる姿はまさに絶景で、晴れの日の空の青と滝の白のコントラストが楽しめるでしょう。
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太忠岳
標高1497mの太忠岳(たちゅうだけ)は、屋久島を代表する山の一つです。
山頂にはとってもユニークな天柱石があり、この巨石は高さ約40mの一枚岩の花崗岩でできています。
麓の安房の町からもその岩の大きさがよく分かるほどで、まるで親指を突き立てたように空に向かってそびえているのが特徴です。
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くぐり杉
くぐり杉は白谷雲水峡にある杉で、倒木更新後、倒木が朽ちて根元に空洞ができた杉です。
二股に分かれた根がどっしりと木を支え、登山道はその空洞を通ります。
くぐると御利益があるという噂もある、有名な観光スポットです。
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屋久島旅行の注意点
最後に、屋久島旅行の注意点をご紹介いたします。
⇒空路で午前中に島に着く便は人気があるので、早めの予約が大切
※トレッキングの前後は同じ宿に宿泊すると、トレッキングに必要なもの以外の荷物を置いておけるので便利
少しでも早めに予約するのが、立地条件の良いホテルを確保するコツ!
②飲食店の閉まる時間に注意
⇒屋久島ではほとんどが個人経営のコンビニで、目安として朝7時~9時からオープンして、夜20時~22時に閉店
屋久島の自然を大切に!
ゴミは必ず持ち帰ろう
屋久島は、1993年に白神山地とともに日本で最初の世界自然遺産に登録されました。
しかし最近では、観光客の過度な登山道利用による土壌侵食や、酸性雨、黄砂、温暖化の影響など、地球規模での気候変動の影響も指摘されています。
ゴミになりそうなものは最初からなるべく持参しないようにして、発生したゴミは必ず持ち帰りましょう。
まとめ
屋久島の観光スポットには本物の自然が揃っています。
一回の屋久島旅行で全部見るのは難しいほど、山も海も川も素晴らしい場所が目白押しです。
屋久島の観光は、やはり自然を楽しむことが中心です。
ガイドツアーを上手に利用して、屋久島の自然を存分に満喫しましょう。
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