屋久島-縄文杉-
縄文杉とは
縄文杉は深い森に佇む屋久島のシンボルです。
樹齢は数千年とも言われ、1966年に発見されて以来、スギとしては日本一の太さを誇ります。
波打つように盛り上がる木肌の荒々しさや、背が低くずんぐりした樹形から、江戸時代にも伐採されずに切り残されたそうです。
今でも、圧倒的な存在感を放ちながら訪れる人々を魅了しています。
そんな縄文杉と対面するまでには片道約5時間のトレッキングになります。
トレッキングと言っても、道はきれいに装備され、アップダウンもそれほどないので初心者の方でも安心です。
観光客の人も多いので迷うことはないでしょう。昔は縄文杉に触ったりすることも出来たようですが、現在は展望台が整備され、そこから眺めることしか出来ません。
しかし、緑の深い森、そして縄文杉からは、パワーと癒しをもらえること間違いなしです。
縄文杉の行き方
縄文杉は、宮之浦地区からレンタカーで約40分、バスで約45分の場所に位置しています。
・レンタカーの場合
県道77号から右手に赤い建物であるまつばんだ交通が見えたら、直野水産の看板がある交差点を右折します。
その後、道なりに進むと荒川登山バス専用駐車場(屋久杉自然館)に到着します。
駐車後、荒川登山バスに乗り換えます。