
【最新版】屋久島モデルコースを1泊2日・2泊3日・3泊4日で完全ガイド!
目次
初心者にも安心!
日数別モデルコースをご紹介
屋久島への旅行を考えているけど、初の旅行では「何日間必要?」「おすすめの回り方は?」など気になる方も多いのでは。
本記事では最新の屋久島観光情報をもとに、1泊2日・2泊3日・3泊4日の滞在日数別のおすすめモデルコースをご紹介します♪
◆屋久島旅行を計画している方
◆屋久島のアクセス方法を知りたい方
◆屋久島の定番なモデルコースが知りたい方
屋久島ってどんなところ?
屋久島は、鹿児島県の南に位置する離島で、1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録された自然の宝庫。島全体の約90%が森林で、樹齢数千年の屋久杉や神秘的な苔むす森が広がります。
「1か月に35日雨が降る」と言われるほど雨が多い屋久島ですが、その豊富な雨量が森を潤し、他では見られない神秘的な風景を作り出しています。
屋久島の気候は?
屋久島の気候は、「温暖多雨」がキーワード。1年を通して雨が多く降るのが特徴です。
気温は南の島らしく、本州の地域より暖かい気温になることが多いのですが、気温が高くなる夏でもカラッとした暑さのため、過ごしやすい時期が長いです。
◆夏(6〜8月)25〜30℃前後:海のアクティビティが人気!ただし6月は梅雨
◆秋(9〜11月)18〜26℃前後:涼しく観光には快適!紅葉も◯
◆冬(12〜2月)10〜15℃前後:雪は少ないが、山の方は冷え込みに注意
屋久島への行き方は?
「空路」か「海路」でアクセス
屋久島への一番早い行き方は飛行機です。
大阪(伊丹)や福岡からは直行便が運航されていますが、それ以外は鹿児島空港で乗り換えになります。
〇伊丹空港から屋久島空港まで約2時間
〇福岡空港から屋久島空港まで約1時間10分
海路で向かう場合、鹿児島本港からフェリーまたは高速船でアクセスできます。
時間:約2時間
料金:片道約12,200円
※2025年5月1日から12,700円
〇フェリー利用〇
時間:約4時間
料金:片道約6,000円〜
※朝8:30発の1便のみ
他県から移動してフェリーを利用する場合、フェリーの出発が早朝のため(8:30発のみ)、鹿児島で一泊する必要があります。
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屋久島旅行のベストシーズンは?
屋久島旅行で人気なのは、7〜8月の夏シーズンです。青い空と海、緑がまぶしい夏の屋久島は魅力たっぷり。ただし、混雑しやすいのが難点です。
混雑を避けたい方には、春(4〜6月)や秋(9〜11月)の旅行もおすすめです。この時期は雨も少なめで、気温も20℃前後と過ごしやすく、快適に観光を楽しめます。
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屋久島旅行におすすめの滞在日数は?
最低でも2泊以上がおすすめです。たとえば、屋久島の定番スポット「縄文杉」へ行くには、片道約5時間のトレッキングが必要。
島内は移動に時間がかかる観光地も多いため、余裕を持ったスケジュールを組んで無理なく楽しみましょう☆
【1泊2日】屋久島旅行モデルコース
2泊以上がおすすめとはいえ、なかなか長期休みが取れない方も多いですよね。そんな方に向けて、1泊2日でも楽しめるモデルコースをご紹介します。
1日目
1泊2日の旅なら飛行機でのアクセスがおすすめ。
お昼前に到着したら、レンタカーを借りて、島内をぐるっとドライブしたり、SUPなどの半日で楽しめるアクティビティに参加して早速屋久島の大自然の中へ!
▼半日で楽しめるおすすめツアー▼


▼SUPツアーについてもっと詳しく▼

2日目
帰りの飛行機が午後〜夕方であれば、午前中にトレッキングツアーに参加するのが◎。短い滞在でも、自然の魅力をしっかり味わえます。
ご自身のスケジュールや体力に合わせて、無理のないプランを選んでみてください。
▼半日で楽しめるおすすめトレッキングツアー▼


▼トレッキングツアーについてもっと詳しく▼

【2泊3日】屋久島旅行モデルコース
屋久島をじっくり楽しむなら、やはり2泊3日が理想的。観光もアクティビティも、バランスよく体験できる日程です。
1日目
午後に到着したら、まずはのんびり過ごすのがおすすめ。ビーチでくつろいだり、翌日のトレッキングに備えて「屋久杉自然館」で予習するのも良いですね。
夜は地元グルメを堪能しながら、旅のスタートを楽しみましょう。
アクセス:屋久島空港から車で約20分
2日目
この日は、屋久島の目玉観光スポット「縄文杉」へトレッキング!
約10kmの距離を往復約10時間かけて歩くコースですが、神秘的な自然の中で過ごす時間は一生の思い出になるはずです。
アクセス:屋久杉自然館から登山口まで車で約30分、その後トレッキング往復約10時間
▼縄文杉トレッキングおすすめツアーはこちら▼

3日目
最終日は、半日で楽しめるアクティビティを選ぶのがおすすめ。
屋久島では、冬を除けばシュノーケリングなどのマリン体験もできます。午前中に体験を終えれば、帰りの飛行機にも余裕を持って乗れますよ。
▼半日で楽しめるおすすめシュノーケリングツアー▼


▼シュノーケリングツアーについてもっと詳しく▼

【3泊4日】屋久島旅行モデルコース
時間に余裕がある方には、3泊4日のゆったりプランがぴったり。屋久島の魅力をじっくり堪能できる日程です。
1日目
到着日はゆっくり過ごすのが◎。おしゃれなカフェや、地元の食材を使ったレストランでリラックス。
屋久島の自然と風を感じながら、旅のはじまりを楽しみましょう。
2日目
この日は、ジブリ映画「もののけ姫」の舞台になったとされる「白谷雲水峡」へ。
緑の苔むす森は幻想的で、まるで異世界に迷い込んだような気分に。自然の美しさに心が洗われます。
アクセス:宮之浦港から車で30分
▼白谷雲水峡のおすすめツアーはこちら▼



3日目
体力に余裕があれば、縄文杉トレッキングにチャレンジ!
長時間のトレッキングですが、道中には見どころが満載。自然の中を歩くことで、心も体もリフレッシュされます。
アクセス:屋久杉自然館から登山口まで車で約30分、その後トレッキング往復約10時間
▼縄文杉トレッキングおすすめツアーはこちら▼

4日目
最終日は、チェックアウトまでの時間をホテルで過ごしたり、ブランチを楽しんだりゆっくりしてみては。
たくさん遊んだあとは、旅の終わりに自分を労わる時間をつくるのも大切です。屋久島ののんびりした空気を、最後まで満喫してください。
屋久島はドライブもおすすめ
屋久島の周囲132kmの沿岸部は、約3時間で1周できます。島内最大の町「宮之浦」でレンタカーを借り、ぐるりとドライブしてみてはいかがでしょうか?
一湊海水浴場では海水浴も楽しめますし、日本の滝100選にも選ばれた「大川の滝」や、唯一車で行ける「紀元杉」など車で立ち寄れるスポットも充実しています。
▼屋久島の観光スポットについてもっと詳しく▼

まとめ
今回は短期のプランから、少し長めのゆったりできるプランまでご紹介させていただきました。
屋久島は大自然に囲まれているので、日々の疲れを癒せるスポットが数多く存在しています!
そんな魅力たっぷりの屋久島を、ぜひ旅行先の選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
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