雨の日でも楽しめる?雨天時の屋久島の魅力とおすすめツアーをご紹介
目次
屋久島は「雨」が多いことで有名な島
雨の日について徹底解説します!
屋久島は雨が多いことでも有名な島で、「屋久島はひと月に35日雨が降る」と言われるほどです。
雨にはマイナスのイメージを持つかもしれませんが、屋久島では雨が大きな魅力として島の自然を引き立てくれる重要な役割を担っています!
例えば、屋久島の森が一番輝く瞬間は雨上がりです。
そして、屋久島は雨が降ることで、その水がすべての生き物をはぐくむ「命の源」ともいえる貴重な資源になっているのです。
今回は、屋久島の雨について解説しています!屋久島への旅行を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
屋久島の年間降水量
屋久島の年間降水量は日本で一番多く、東京の約2〜3倍で、里では2日に1回、山では3日に2回雨が降ると言われています!
降水量は、里地(安房)で4300mm、小杉谷(標高670m)で約8300mm、頂上付近は10000mmで、山に行くほど多くの雨が降るといえるでしょう。
また、台風が頻繁に通過するルートにも重なっていることから、年間降水量の約半分が5月~8月に集中し、雨量が多くなります。
屋久島の梅雨はいつ?
屋久島の梅雨は5月下旬〜7月初旬までと言われており、6月は特に雨が多く平均降水量は1ヶ月で500〜600mmにもなるため、降水量が多い季節といえるでしょう。
また、梅雨前線が停滞する位置によって雨の降り方が異なりますが、基本的には6月〜7月初旬の1ヶ月半はほとんど毎日雨が続くと言われています。
ですが、梅雨の時期のなどで見られる苔は、雨が降っていた方が美しく一面に広がる輝く苔の景色が見られます。
それに屋久島での梅雨の期間は、例年旅行客が比較的減る季節なので、人が少なく静かな森や海を楽しめるところも魅力的!
さらに、飛行機やパッケージツアーの料金が下がる時期なので、旅費を抑えることもできます!
梅雨の時期を活用することで、屋久島旅行を存分に楽しみましょう。
雨でも楽しもう!
屋久島のおすすめアクティビティ3選
雨量が多いからこそ、豊かな自然が保たれ、貴重な植物や生き物、風景を見ることができます。
ここでは、そんな年間降水量が日本一の屋久島で、雨でも楽しめるおすすめのアクティビティをご紹介します!
トレッキング
島の90%が山地と言われる屋久島では、山や森の中を歩くトレッキングが人気のアクティビティ!
中でも、太鼓岩や白谷雲水峡、縄文杉、ヤクスギランドのトレッキングツアーが定番です。
屋久島登山はもともと雨が多いため、天気をあまり気にする必要なく楽しめることがポイントです。
雨で濡れた森の情景を楽しめるのが醍醐味!屋久島の魅力を存分に体験できるトレッキングツアーに、ぜひ参加してみてくださいね♪
↓ トレッキングについてもっと詳しく ↓
カヌー(カヤック)
カヌーは、パドルを漕いで水面を進み、川や海の散策を楽しめるアクティビティです。
屋久島の川は周囲が森で覆われていることで、雨風の影響をあまり受けることなく、雨の日でも楽しめるます!
雨の日に思いっきり濡れながらカヌーを体験をして、屋久島での楽しい思い出を作りましょう。
↓ カヌー(カヤック)についてもっと詳しく ↓
エコツアー(島内観光)
屋久島には、エコツアーの資源が豊かで、山や森など自然を巡るツアーが豊富!
人気スポットのヤクスギランドは、整備された遊歩道があるので歩きやすく、雨に濡れて輝く原生林や樹木、渓流などが見られ、中には高さ約20mの巨木なども見られますよ♪
さらに、島内観光では千尋の滝や大川の滝へ大雨の日に訪れると、豪快に水が流れ落ちる光景を見ることができるので、迫力があります。
このように、雨の日だからこそ楽しめるエコツアーは、屋久島ならではの魅力といえるでしょう!
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シュノーケリング
雨が降っても、多少の雨であれば海の中までは大きく影響はありません!
少し暗い方が隠れている小さい魚も探しやすくなったり、幻想的な海中をより楽しめます。
もちろん水中写真も問題なく撮影できますよ♪
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SUP
ボードの上に乗ってパドルを漕いで水上を進む人気急上昇中のマリンアクティビティ!
初心者でも水上のボードの上に立つこともそれほど難しくありません♪屋久島時間流れるゆったりとした空間の中でSUPを満喫してください。
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まとめ
今回は、雨の屋久島を詳しくご紹介させていただきました。
雨でつくられる豊かな自然を満喫できるのは、屋久島ならではの魅力であり、多くの人々がその美しさに魅了され続けています!
世界遺産にも認定されている、雨が魅力の屋久島で、ぜひ幻想的な世界を感じてみてくださいね♪