屋久島の2月の天候や気温・適した服装や持ち物・おすすめのアクティビティをご紹介!
目次
屋久島の2月ってどんな感じ?
2月に休みが取れそうで、自然豊かな場所に行きたい!」
「新しい場所に行ってみたいけど、どこに行けばいいかな?」
そんな方におすすめなのが、鹿児島県の屋久島です!屋久島には、独自の魅力がたくさん詰まっています。
今回は、2月に訪れる屋久島の魅力を紹介しますので、旅行計画の参考にしてくださいね☆
屋久島へ旅行する方は要チェック!
2月の天気(気温)と服装
屋久島のベストシーズンは春から夏とされていますが、実は2月でも充分楽しめます!
屋久島の2月は、他の日本の地域に比べてかなり温暖で、観光にぴったり☆
ただし、冬であることに変わりはありません。島の北部では2月中旬までにみぞれが降ることもあります。
一方、南部の山岳地帯は高い山に守られているため、晴れる日が多く、北部に比べて過ごしやすいです。
また、本州よりも植物の開花が早く、1月下旬から梅の花が咲き始め、2月にはソメイヨシノや大島桜も開花し始めます。早くも春を感じることができるでしょう!
2月の屋久島の気温は?
屋久島の2月の平均気温は11.7℃で、東京の5.7℃に比べれば過ごしやすいです。
最高気温が14.5℃で最低気温が8.7℃と、日本の他の地域に比べてかなり温暖なので、ちょうど3月くらいの気温になります。
ただし、屋久島は標高が高いところが多いので、ちょっと山登りをすると、ぐんと気温が下がることに注意が必要です。
ふもとの人里は、春休みの陽気だけど山や森に入ると時期相応か少し寒いかもしれない、とイメージしておきましょう。
2月の屋久島の降水量は?
2月の屋久島の降水量は272.9mmで、東京よりはるかに多い量の雨が降ります。
里では2日に1回、山に入ればそれ以上の割合で雨が降るのです。
屋久島の2月の服装と持ち物
屋久島地方の気候は、本州の気候と比べると随分異なります。
ここでは、屋久島に2月に旅行に行く場合はどんな服装をすれば良いのか、また忘れずに持って行くべき物についてお伝えいたします!
服装
屋久島での観光では、多くの歩く機会があります。
トレッキングやアウトドア活動を楽しむために、以下のような服装がおすすめです!
◆半袖と長袖のシャツ
◆長ズボン
◆ズボン下
◆トレーナー
◆フリース
◆薄手のダウンジャケットなどの上着
特にズボンは伸縮性のある素材が快適です。靴については、長時間の歩行を考慮して、登山用やトレッキング用の靴を用意することをおすすめします。
持ち物
屋久島を訪れる際には、以下のアイテムを持参することをおすすめです!
◆上下別のレインウェアや折りたたみ傘
→雨が多い地域なので、雨具が必要です。
◆タオル
→汗や雨を拭くためのタオルを持参しましょう。
◆大きめのビニール袋
→濡れたものを収納するために役立ちます。
◆応急処置用具
→バンドエイドや消毒液など、怪我の際に備えましょう。
◆リュック
→両手が使えるリュックは活動しやすいです。
◆携帯トイレ
→緊急時のために携帯トイレを持っていくと安心です。
◆モバイルバッテリー
→長時間屋外で過ごす際に、モバイルバッテリーは便利です。
屋久島での旅行をより快適に楽しめることでしょう。
屋久島の2月にあるイベント
屋久島で2月に催される、主なイベントについてご紹介します。
地元ならではの行事に参加すると、一生の思い出になること間違いなしです!
ジョギングやくしま大会
ジョギングやくしま大会は、永田地区で行われる7kmと4kmのコースを走る大会です。
ジョギングに自信がなくても、4.5kmのウォーキングがあるので、小さなお子様からご年配の方まで、参加しやすくなっています!
ジョギングやくしま大会は、当日参加申し込みも可能なので、旅行日程と合えば参加すると良い記念になるでしょう。
2月に屋久島へ来たら体験してほしい!
おすすめのアクティビティ紹介
「屋久島に行くからには、自然に触れ合う何かをしたいけど、2月に行ってできることはあるかな?」と思う方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
屋久島には2月に楽しめるアクティビティが多くあるので、ご紹介させていただきます!
トレッキングツアー
屋久島には、いろいろな杉の木や山があるので、どれも見てみたいけど全部は回りきれないとお悩みの場合は、トレッキングツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
ツアーに参加すると経験豊富なガイドに案内してもらえるので、道に迷う心配もありませんし、効率よく楽しむことができます!
また、晴れていたら絶好のトレッキング日和なので、薄手のシャツ1枚で歩き回れて、快適です。
少々雨が降っていても、植物にとっては最適な環境だと思って歩いてみましょう。
ただし、2月なので肌寒い日もあります。そのため、急な天気の変化に備えるために上着は持参しておきましょう。
⬇︎トレッキングツアーについてもっと詳しく
エコツアー(島内観光)
エコツアーとは、自然や文化についてガイドに教えてもらいながら、自然や人々の暮らしに触れるツアーのことです。
屋久島には、最大の屋久杉である縄文杉や「もののけ姫」の舞台になった白谷雲水峡など、神秘的なスポットがあります。
日頃見ることができない素晴らしい自然を満喫しながら、なかなか聞けない現地の珍しい話を教えてもらって、楽しんでください!
⬇︎エコツアー(島内観光)についてもっと詳しく
SUP
SUP(サップ)とは、スタンドアップパドル・サーフィンの略で、サーフィンで使うようなボードの上に立ち、パドルをこいで進む、とても楽しいマリンスポーツです!
ボードが安定感抜群なので、初めての方でもこいだり、立ったり座ったり、寝転んだりと、あっという間に乗りこなせるようになります。
屋久島では、安房川や宮之浦川などの川でSUPを楽しめます。
屋久島を訪れた際は、ぜひSUPをチェックしてみてください!
⬇︎SUPツアーについてもっと詳しく
屋久島2月に行きたい観光スポット
2月の屋久島旅行で行っておきたい観光地は、数多くあります!
なかでも、屋久島と言えば杉の木がとても有名なので、杉にちなんだスポットをご紹介させていただきます。
どこを観光しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
縄文杉
屋久島では、樹齢が千年以上の杉だけを「屋久杉」といい、その中でも「縄文杉」は樹齢が数千年という、確認された中で一番大きい杉の木です。
うねっている木の幹は、まるで縄文土器のようで、その存在感はとても大きく圧倒されます!
2月の縄文杉の付近の気温は、おおよそ5℃くらいです。人里と比べると、なんと10℃も気温が下がってしまいます。
さらに、雪が降ることもあるので、ダウンジャケットなど防寒具を忘れず持参するようにしましょう。
⬇︎おすすめの縄文杉ツアーはこちら
⬇︎縄文杉ツアーについてもっと詳しくはこちら
ヤクスギランド
ヤクスギランドは、入り口の標高が1,000mと、かなり高いところに位置しています。もちろん人里より寒いので、1枚余分に上着を用意すると安心です。
「ランド」という名前がついていますが、遊園地ではなく、トレッキングコースです。
ここでは、思う存分森林浴を楽しめるので、美しい緑と茶色のコントラストを楽しんでくださいね!
⬇︎おすすめのヤクスギランドツアーはこちら
⬇︎ヤクスギランドツアーについてもっと詳しくはこちら
七本杉
七本杉は、白谷雲水峡の楠川歩道沿いにある、非常に大きい杉の木です。
七本杉は、強風によって折れてしまった幹の先から、7本枝が伸びていることから名付けられました。
しかし、現在はさらに折れてしまったため、残念ながら枝は7本ではありません。
原形をとどめていないとはいえ、とても立派なので、幹が折れていなかったら、かなり巨大な杉になっていたことでしょう!
七本杉を見るには、所要時間5時間の太鼓岩往復コースや、3時間の原生林コースを歩きましょう。
まとめ
今回は、2月に屋久島へ旅行するために必要な準備やおすすめスポットを、ご紹介させていただきました。
普段見ることができない雄大な自然を眺めていたら、日常の疲れを癒してくれること間違いなしです!
屋久島への旅行は、季節的には夏が一番人気なのですが、とても混雑します。
そのため、オフシーズンである2月は穴場でおすすめです!
飛行機代・宿代も安く済み、冬は虫が少ないので、自然に触れたいけど虫嫌いな人には、特におすすめです。
この記事を参考に、2月の屋久島を満喫してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。