屋久島観光で外せない「くぐり杉」とは?屋久杉・弥生杉・紀元杉との巡り方
屋久島の「くぐり杉」を見に行こう!

屋久島には、幹の下をくぐり抜けられる珍しい屋久杉「くぐり杉」があります。
この記事では、くぐり杉の特徴や見られる場所、周辺の名杉との違いまで分かりやすく解説します。
屋久島観光を計画している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
◆屋久島トレッキングの準備を進めたい方
◆屋久杉・弥生杉・紀元杉の違いを知りたい方
◆ヤクスギランド・白谷雲水峡の観光を検討している方
屋久島「くぐり杉」の基本知識

くぐり杉とは、幹の根元に空洞ができ、人がくぐって通り抜けられる屋久杉のことです。
特定の一本を指す固有名詞ではなく、そうした形状を持つ屋久杉全般を指す呼び名になります。
屋久島の森を歩くと、あちこちでこうした個性的な形の杉に出会うことができますよ。
くぐり杉とは何か
屋久杉は長い年月をかけて成長する過程で、風雪や倒木、腐朽などの影響を受けることがあります。
その結果、幹の一部に自然の空洞ができ、人がくぐり抜けられるほどの大きさになったものが「くぐり杉」と呼ばれます。
屋久島の森の中には、こうしたくぐり杉が複数点在しています。
大きさや形は一本一本異なり、それぞれに個性があるのも魅力のひとつです!
屋久杉との違い
屋久杉とは、屋久島に自生する樹齢1,000年を超えるスギの総称です。
くぐり杉はその屋久杉のうち、幹をくぐり抜けられる形状を持つものを指す言葉になります。
つまり「屋久杉」が大きなカテゴリーで、「くぐり杉」はその中の特徴的な一種類ということですね。
そのため、屋久島のガイドマップや案内板でも、複数の場所に「くぐり杉」の表記が見られます。
くぐり杉が生まれる自然条件
くぐり杉が生まれる背景には、屋久島特有の多雨な気候と豊かな森林環境があります。
湿度の高い環境は苔や菌類の繁殖を促し、幹の内部が空洞化しやすくなるといわれています。
また、台風や積雪による倒木、動物による樹皮の傷なども空洞化のきっかけになることも。
長い年月をかけて自然が作り出した造形は、屋久島ならではの見どころのひとつです。
くぐり杉が見られる
主な場所と特徴

くぐり杉は屋久島内のいくつかのエリアで見ることができます。
ここでは特に人気の高い2つのスポットをご紹介します。
ヤクスギランド

ヤクスギランドは、屋久島の中でも手軽に屋久杉の森を楽しめるスポットです。
園内には複数の散策コースが整備されており、初心者向けの短いコースにもくぐり杉が点在しています。
コースは30分・50分・80分・150分・210分の5種類から選べるため、体力や時間に合わせて散策できます。
樹齢数百年から千年を超える杉が並ぶ道は、気軽に太古の森の雰囲気を味わえると人気です。
木道が整備されている区間も多く、小さなお子さん連れでも歩きやすいのがうれしいポイントですね。
アクセス:屋久島空港から車で約45分
ヤクスギランドトレッキングツアー
▼おすすめはこちら▼
【屋久島/約3.5時間】子供も一緒に参加OK!屋久島の代表的な森の一つ『ヤクスギランド』から『紀元杉』を巡るトレッキングツアー(No.21)開始時間:9:00〜12:30所要時間:約3.5時間15,000円
白谷雲水峡

白谷雲水峡は、深い苔むした森が広がる幻想的なエリアです。
「もののけ姫」の森のモデルになったともいわれ、多くの観光客が訪れます。
コース内にはくぐり杉のほか、太鼓岩や苔むした渓流など見どころが豊富です。
雨上がりには苔がいっそう鮮やかに輝き、幻想的な雰囲気を楽しめますよ。
コース選びによって所要時間が大きく変わるため、事前の計画がおすすめです。
◆アクセス:屋久島空港から車で約35分
▼おすすめ白谷雲水峡ツアーはこちら▼
【屋久島/半日貸切】75歳の方も参加可能!映画の舞台にもなった『白谷雲水峡』もののけの森を気軽に楽しむトレッキングツアー(No.39)開始時間:9:00〜12:00 / 13:30〜16:30所要時間:約3時間11,000円
【屋久島/1日貸切】75歳の方も参加可能!ルートを選べる☆苔むす森の『白谷雲水峡』&標高1050m『太鼓岩』絶景トレッキングツアー(No.40)開始時間:9:00〜15:00所要時間:約6時間13,500円
【屋久島/半日】初心者大歓迎!もののけの森まで『白谷雲水峡』定番トレッキングツアー《70歳まで参加OK・送迎付き》(No.71)開始時間:7:45-12:30 / 12:00-16:30所要時間:約4時間8,250円
屋久杉・弥生杉・紀元杉との
違いを解説

屋久島には「くぐり杉」以外にも、名前の付いた有名な屋久杉が数多く存在します。
ここでは代表的な杉との違いを見ていきましょう!
屋久杉とは

屋久杉は、標高500m以上に自生する樹齢1,000年を超えるスギの総称です。
それより若いスギは「小杉」と呼ばれ、屋久杉とは区別されています。
屋久島の森の象徴的な存在といえるでしょう。
屋久杉の中でも特に有名なものには固有の名前が付けられており、観光名所として親しまれています。
弥生杉の特徴

弥生杉は、樹齢3,000年以上ともいわれる屋久杉です。
ヤクスギランド入口付近の遊歩道からアクセスしやすく、往復1時間ほどで見学できます。
整備された道が多いため、気軽に立ち寄れる名杉として人気です。
幹回りも太く、堂々とした姿は一見の価値がありますよ!
▼弥生杉を含むおすすめツアーはこちら▼
【屋久島/半日】女性ガイドがご案内する完全貸切!『白谷雲水峡』半日トレッキング☆二代大杉・気根杉・弥生杉《少人数制・送迎付き》(No.133)開始時間:8:30~12:00 / 12:30~16:00所要時間:約3時間半13,420円▼弥生杉について詳しくはこちら▼
屋久島・弥生杉のアクセスからトレッキングルートまで徹底解説!所要時間・おすすめツアー情報もご紹介屋久島の自然が育んだ神秘の弥生杉 屋久島はその豊かな自然環境と、数千年にわたって成長した巨大な屋久杉で知られています。 中でも「弥生杉(やよいすぎ)」は、特にその大きさと神秘的な雰囲気から、多くの観光客や登山者に愛されて […]
紀元杉の特徴

紀元杉は、樹齢3,000年ともいわれる屋久杉で、車道沿いから見学できる貴重なスポットです。
駐車場からすぐの場所にあり、登山をしなくても間近で大木を眺められます。
屋久島観光のアクセスしやすい名所として人気を集めています。
他の着生植物が幹に根付いている様子も観察でき、屋久島の生態系を感じられる場所です。
体力に自信がない方にもおすすめ!
紀元杉トレッキングツアー
ランキングはこちら
▼おすすめ紀元杉ツアーはこちら▼
【屋久島/約3.5時間】子供も一緒に参加OK!屋久島の代表的な森の一つ『ヤクスギランド』から『紀元杉』を巡るトレッキングツアー(No.21)開始時間:9:00〜12:30所要時間:約3.5時間15,000円
【屋久島/1日】おとな女子の貸切ツアー☆樹齢3000年『紀元杉』+ヤクスギランド50分コース!千尋・トローキの滝・大川の滝・西部林道・いなか浜《昼食込み》(No.118)開始時間:10:00~17:30所要時間:約7.5時間25,000円
くぐり杉を含む
屋久島杉巡りモデルコース

屋久島杉巡りは、目的や体力に合わせてコースを選ぶのがおすすめです。
ここでは弥生杉・紀元杉への立ち寄りも含めた2つのモデルコースをご紹介します。
半日で回る
ヤクスギランド・弥生杉コース

時間が限られている方には、ヤクスギランドの短いコースがおすすめです!
入口から往復80分ほどのコースでも、くぐり杉や大王杉などを楽しめます。
帰り道にはヤクスギランド入口付近の弥生杉にも立ち寄れるため、あわせて2時間ほど確保しておくとよいでしょう。
移動時間を含めても半日あれば十分に巡れるため、旅程に組み込みやすいのが魅力です。
ヤクスギランド半日ツアー
▼おすすめはこちら▼
【屋久島/約3.5時間】子供も一緒に参加OK!屋久島の代表的な森の一つ『ヤクスギランド』から『紀元杉』を巡るトレッキングツアー(No.21)開始時間:9:00〜12:30所要時間:約3.5時間15,000円
【屋久島/半日】自然休養林『ヤクスギランド』トレッキング♪選べる3つの所要時間でのんびりとした森散策を☆《70歳まで参加OK・送迎付き》(No.103)開始時間:9:00~12:30所要時間:30分 / 50分 / 80分8,250円
1日かけて巡る
白谷雲水峡・紀元杉コース

じっくり自然を満喫したい方には、白谷雲水峡の長めのコースがおすすめです。
太鼓岩まで足を延ばすコースでは、往復5〜6時間ほどかかります。
白谷雲水峡観光の前後に、車道沿いから見学できる紀元杉に立ち寄るルートを組み込むのもおすすめ。
紀元杉は駐車場からすぐの場所にあるため、移動の合間に無理なく訪れられますよ。
白谷雲水峡〜太鼓岩ツアー
▼おすすめはこちら▼
【屋久島/1日貸切】75歳の方も参加可能!ルートを選べる☆苔むす森の『白谷雲水峡』&標高1050m『太鼓岩』絶景トレッキングツアー(No.40)開始時間:9:00〜15:00所要時間:約6時間13,500円
【屋久島/1日】白谷雲水峡・苔むす森~太鼓岩までをのんびりトレッキング☆4歳から参加できる貸切ガイドツアー!1日コース《送迎付き》(No.96)開始時間:8:00~17:00内※要相談所要時間:約6時間13,420円
くぐり杉観光の注意点

くぐり杉巡りを快適に楽しむために、事前に押さえておきたいポイントがあります。
天候・季節の影響
屋久島は「ひと月に35日雨が降る」といわれるほど雨の多い島です。
天候によってはコースが通行止めになることもあるため、事前の情報確認をおすすめします。
比較的晴れやすい時期を選ぶのも良いでしょう。
季節ごとに森の表情も変わるため、訪れる時期によって違った魅力を楽しめます。
▼屋久島の天気について詳しくはこちら▼
屋久島の天気ガイド|雨が多いのはいつ?季節の特徴・気候・降水量をご紹介!屋久島旅行のベストシーズンはいつ? 屋久島は1年中いろいろな楽しみ方があるスポットですが、「月のうち35日、雨が降る」と言われるほど雨量がとても多いことで有名です。 本記事では、屋久島の年間の気候の特徴について、四季に沿 […]
服装・持ち物
くぐり杉巡りを快適に楽しむために、事前に準備しておきたい服装・持ち物をまとめました。
・レインウェア(屋久島は雨が多いため必須)
・防水性のあるトレッキングシューズ
・気温差に対応できる重ね着スタイル
◆持ち物
・飲み物
・軽食
・虫よけスプレー
しっかり準備をしておけば、天候が変わりやすい屋久島の森でも安心して散策を楽しめますよ。
屋久島旅行の服装・持ち物について
▼詳しくはこちら▼
屋久島旅行の必須持ち物7選!シーズン別に適した服装もご紹介屋久島旅行の服装と持ち物をご紹介! 屋久島は南の島として知られていますが、標高の高い山岳部では寒い気候が広がっています。 トレッキングをする場合は、雨具などが必須の装備となります。また、非常事態への備えも大切です。 屋久 […]
くぐり杉に関する
よくある質問(FAQ)
くぐり杉とは、特定の一本の杉を指す固有名詞ではなく、幹の根元に自然の空洞ができ、人が下をくぐって通り抜けられる屋久杉全般を指す呼び名です。屋久島内の複数の場所で見ることができます。
代表的なスポットとして、ヤクスギランドと白谷雲水峡が挙げられます。ヤクスギランドは初心者でも歩きやすいコースが多く、白谷雲水峡は苔むした幻想的な森の中でくぐり杉に出会えます。
屋久島は雨が多い地域のため、レインウェアと防水性のあるトレッキングシューズがおすすめです。虫よけスプレーや飲み物、軽食もあわせて準備しておくと安心です。
まとめ

くぐり杉は、屋久島の豊かな自然が育んだ、幹をくぐり抜けられる屋久杉の総称です。
ヤクスギランドや白谷雲水峡で出会えるほか、弥生杉や紀元杉といった名杉とあわせて巡るのもおすすめ!
服装や天候への備えをしっかりしておけば、より快適に森歩きを楽しめますよ。
ぜひ屋久島を訪れて、その神秘的な姿を実際に見に行ってみてくださいね。
▼あわせて読みたい記事はこちら▼
屋久島・ヤクスギランド完全ガイド!トレッキングコース・おすすめツアー・アクセスまで徹底解説ヤクスギランドとは? 屋久島の自然体感スポット ヤクスギランドは、屋久島の標高1,000m付近に広がる自然休養林で、屋久杉の巨木を間近で観察できるスポットです。 初心者から上級者まで楽しめる5つの散策コースが整備されてお […]
屋久島で登山ガイドは必要?料金・メリット・評判を徹底解説!屋久島で登山ガイドは必要? 判断ポイントを解説! 屋久島で登山を計画する際、「登山ガイドは必要か?」と迷う方は非常に多いですが、初心者や不安がある方には強くおすすめできます。 屋久島は天候が変わりやすく、道迷いや体調不良 […]
















