屋久島-栗生岳-
栗生岳とは
栗生岳は、屋久島の山のひとつで標高1,867m、屋久島及び九州地域で3番目となる標高の山です。
但し独立した山ではなく、屋久島最高峰の宮之浦岳の南東に位置する山であり、宮之浦岳山腹の中のひとつに数えられています。
栗生岳の山肌にはヤクザサが茂り花崗岩の巨石が顔をのぞかせるダイナミックな景観が特徴となっています。
山の頂上部分も同様に花崗岩の巨石となっており、登頂にはこの巨石を上ることが必要となります。
頂上の下には岩屋に設えられた祠があり一品宝珠大権現を奉じています。古くから麓の栗生集落の信仰の対象とされた霊山と考えられています。
但し、これまでの研究でも集落の後などの遺構は未発見・未発掘となっています。
栗生岳の行き方
栗生岳は宮之浦港から車で約1時間20分の場所に位置しています。
宮之浦港を出て、78号線を南下し島を半周近く回ります。
黒味川を越えて2つ目のY字路を右折します。
道なりをしばらく進むと、到着します。
栗生岳の詳細
所在地 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町(Mapで見る) |
アクセス | 宮之浦港から車で約1時間20分 |
駐車場 | 有り |
トイレ | - |
営業時間 | - |
- 口コミ
-
全0 件