屋久島‐益救神社-
益救神社とは
屋久島のパワースポットというと縄文杉ですが、もう一つ、誰もが認めるのが「益救神社(やくじんじゃ)」です。
それほど大きな神社ではありませんが、屋久島では昔から島を護る神社として信仰されています。
神社の前に鳥居がありますが、そばにはソテツの木が植えられており、いかにも南国の神社という感じです。
中に入って左側にガジュマルの木があり、その前に天保時代(江戸時代)に造られた町の文化財である2つの金剛力士(阿形と吽形)の石像があります。
パワースポットとされているだけに、静かで神秘的な神社です。
なお、社務所では珍しい「登山お守り」が販売されています。
歴史 大同元年(806年)に奉られてから、種子・屋久両島の鎮守とされます。
山幸彦「天津日高彦火火出見命」を主祭神とする鹿児島県の式内社(格式のある神社)の一つです。
醍醐天皇(即位897~930年)の勅令によって全国の式内社が調べらますが、その時にはすでに掖玖島(やくしま)の名神として、益救神社の名が載っています。
益救神社の行き方
益救神社は宮之浦港から徒歩で約13分の場所に位置しています。
宮之浦港を出て、左手に海を見ながら道なりに進みます。
「宮之浦港入口」交差点を左折し、一つ目のY字路を左に進みます。
そのまま進むと、右手に現れます。
- 口コミ
-
全0 件