屋久島-屋久町の枕状溶岩-
屋久町の枕状溶岩とは
屋久町の枕状溶岩は、屋久島北東部にある田代海岸に見られる溶岩の地形です。
屋久町の天然記念物にも指定されているものであり、凡そ1億年以上前に海底火山の爆発によって吹き出した溶岩が固まって出来たものとされています。
海水によって急激にひやされたことで、その名の通り枕状の形状の凹凸がみられる珍しい溶岩となっています。
もともとはこの地より彼方の海底で発生したもので、地殻の変動によって北上し琉球海溝でその地の層と融合、熊毛層群とともに現在のように海上に現れたものと考えられています。
枕状溶岩は、玄武岩を主成分とするマグマが海底で噴き出すことで形作られるもので、ハワイ・キラウェイ火山や、日本の伊豆大島・三原山も同様の成分の溶岩となっています。
屋久町の枕状溶岩の行き方
屋久町の枕状溶岩は宮之浦港から車で約25分の場所に位置しています。
港を出て、左手に海を見ながら77号線沿いを南下します。
道なりに進み、パッション館の看板がある交差点を左折してしばらく進むと屋久町の枕状溶岩があります。
屋久町の枕状溶岩の詳細
所在地 | 鹿児島県熊毛郡屋久町永久保(Mapで見る) |
アクセス | - |
駐車場 | 有り |
トイレ | - |
営業時間 | - |
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