屋久島‐尾之間温泉-

尾之間温泉とは

屋久島には温泉がいくつかりますが、その一つが「尾之間温泉」です。屋久島の南側の登山道の入り口にあります。

山の麓にあり、いかにも山の中にある温泉を思わす、レトロな雰囲気をした木造の建物です。

約350年ほど前、鉄砲で撃たれた鹿が傷を癒したと言う伝説を持った温泉です。

建物の中は質素であり、あるのは番台とトイレと浴室だけです。

浴室は深めの湯船が1つと、数個の洗い場のみというシンプルなものです。

湯船の下に石が敷き詰められています。

足元から湧き出る源泉は49℃もあり、初めての人は入れないかもしれません。

熱湯に慣れている人でも、何度もかけ湯をして身体を鳴らしてから入った方が無難です。

泉質はアルカリ性単純硫黄泉でpH9.6であり、トロトロッとした温泉です。

入浴料は200円と、とても安くなっています(子供100円)。尾之間の住民は無料で入れます。

なお、建物の外には足湯があり、時間のない人は足湯でトロトロ温泉を味わえます。

尾之間温泉の行き方

尾之間温泉は、車で安房港からバスで25分-徒歩で5分、屋久島空港から約40分の場所に位置しています。

海を左手に見ながら県道77号線を道なりに南下します。

左手にモッチョム農園が確認出来たら、次の交差点を右折して道なりに進むと到着します。

尾之間温泉の詳細

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