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    屋久島-縄文杉-

     

    屋久島・縄文杉の基本情報

    苔むした渓流の上に架かる、線路が敷かれた木造橋「小杉谷橋」の風景。左右の木製親柱には「小杉谷橋」と「こすぎだにはし」の文字が刻まれている

    屋久島を代表する観光スポット「縄文杉」は、標高約1,300mの山中に佇む日本最大級の屋久杉です。

    縄文杉へは荒川登山口から徒歩で向かい、往復約22km・所要時間約9〜10時間が目安。約8.5kmのトロッコ道と約2.5kmの登山道を歩く、本格的なトレッキングコースです。

    この記事では、屋久島の縄文杉への行き方や登山ルート、距離・所要時間、荒川登山バス、見どころやおすすめ時期までわかりやすく紹介します。

    スポット名 縄文杉
    難易度 ★★★★
    体力度 ★★★★
    所在地 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦
    標高 約1,300m
    樹高 25.3m
    胸高周囲 16.4m
    推定樹齢 2,170〜7,200年
    距離 往復約22km
    所要時間 約9〜10時間
    標高差 約610m
    起点 荒川登山口
    アクセス 宮之浦港から車で「屋久杉自然館前」まで約40分/屋久島空港から「屋久杉自然館」まで約20分※3〜11月は一般車両の乗入規制があるため、登山口までマイカーでは行けません。屋久杉自然館発着の荒川登山バスをご利用ください。
    駐車場 [3〜11月]屋久杉自然館前:約160台/[12〜2月]荒川登山口:約20台
    トイレ 既設トイレ4か所/携帯トイレブース2か所

    屋久島・縄文杉へ行ってみたい方はこちら

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    屋久島の縄文杉とは?
    樹齢・大きさ・特徴を解説

    青空と深い緑の山肌を背景に、大きな岩が転がる渓谷沿いをまっすぐに延びる、屋久杉を運んだトロッコの線路跡

    屋久島の縄文杉は、屋久島を代表する屋久杉のひとつで、長い年月を生き続けてきた日本最大級の巨木です。

    世界自然遺産登録エリア内の標高約1,300mにあり、周囲の深い森とともに屋久島ならではの自然を感じられます。

    まずは樹齢や大きさ、名前の由来を知ると、実際に縄文杉を訪れたときの感動がさらに深まりますよ!

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    縄文杉の樹齢・大きさ・標高

    自然な日光が差し込む森の中から、圧倒的な存在感を放つ縄文杉の巨大な幹と、高く広がる枝葉を見上げた写真

    縄文杉は、標高約1,300mに位置する日本最大級の屋久杉で、樹高や幹の太さ、推定樹齢からもその巨大さと歴史を感じられます。

    縄文杉の樹齢・大きさ・標高
    標高 約1,300m
    樹高 25.3m
    胸高周囲 16.4m
    推定樹齢 2,170〜7,200年

     

    縄文杉の名前の由来と発見の歴史

    鮮やかな緑の葉が生い茂る中、力強くそびえ立つ縄文杉の幹を、眩しい空に向かって見上げたアングル

    縄文杉という名前には、縄文時代から生き続けているという説と、幹の姿が縄文土器に似ていることに由来するという説があります。

    1966年に発見され、翌年新聞で紹介されると、その巨大さや長い樹齢が注目されるようになりました。

    屋久島の自然を象徴する巨木として知られるようになり、現在では島を代表する観光スポットのひとつとなっています。

     

    縄文杉へのアクセス
    荒川登山口までどう行く?

    縄文杉 登山口

    縄文杉へは車で直接行くことはできず、荒川登山口から徒歩で縄文杉を目指すのが一般的です。

    3月〜11月は荒川登山口へ続く町道荒川線で一般車両の乗り入れ規制が行われるため、屋久杉自然館前から荒川登山バスを利用して登山口へ向かいます。

    縄文杉トレッキングを計画するときは、登山時間だけでなく、宿泊先から屋久杉自然館、荒川登山口までの移動時間も含めてスケジュールを組んでおきましょう。

     

    3月〜11月は荒川登山口へのマイカー規制

    雲が広がる爽やかな青空の下、屋久島観光の移動手段として活用される白い軽自動車(レンタカー)

    荒川登山口へ続く町道荒川線では、毎年3月1日から11月30日まで一般車両の乗り入れ規制が行われています。

    そのため、この期間はレンタカーなどで荒川登山口まで直接向かうことはできず、屋久杉自然館付近から荒川登山バスを利用します。

    縄文杉へ行く時期が決まったら、まずマイカー規制の対象期間に当たるか確認しておきましょう!

     

    荒川登山バスを利用して登山口へ向かう

    バス

    3月〜11月の縄文杉トレッキングでは、屋久杉自然館前から荒川登山口まで運行する荒川登山バスを利用するのが基本です。

    混雑緩和のため、登山バスチケットは登山前日までの事前購入が推奨されています。

    事前購入できなかった場合は当日購入も可能ですが、混雑することがあるため、縄文杉トレッキングの日程が決まったら早めに準備しておくと安心です。

    運行時間や乗車方法は変更される場合があるため、出発前に最新情報を確認しておきましょう。

     

    縄文杉までの距離・所要時間・登山ルート

    「世界自然遺産地域」と書かれた案内看板を囲み、笑顔でポーズをとるトレッキンググループの記念写真

    荒川登山口から縄文杉までは片道約11km、往復約22kmの登山ルートです。

    往復の所要時間は約9〜10時間が目安で、前半は比較的平坦なトロッコ道、後半は本格的な登山道を歩きます。

    道中にはウィルソン株や大王杉、夫婦杉など屋久島を代表する見どころもあり、縄文杉へ向かう道のりそのものがトレッキングの魅力です。

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    荒川登山口から始まる縄文杉ルート

    屋久杉の森を背景に、木道と線路が続くトロッコ道でポーズをとるトレッキングウェア姿の女性たち

    縄文杉ルートは荒川登山口を起点に、まず約8.5kmのトロッコ道を進み、その後は約2.5kmの登山道を歩いて縄文杉を目指します。

    道中には森林の景観や沢、屋久杉などが続き、単に目的地へ向かうだけではない屋久島らしい自然を体感できます。

    長い距離を歩くコースだからこそ、周囲の景色を楽しみながら一歩ずつ進んでみてくださいね!

    コース行程
    荒川登山口
    徒歩60分
    小杉谷休憩所
    徒歩30分
    楠川分れ
    徒歩5分
    小杉谷バイオトイレ
    徒歩65分
    大株歩道入口
    徒歩35分
    ウィルソン株
    徒歩45分
    大王杉
    徒歩40分
    縄文杉

    ※大王杉から縄文杉までの途中には夫婦杉などの見どころがあります。

    道中には屋久杉の巨木や特徴的なスポットが点在しているため、長い道のりでも景色や見どころを楽しみながら歩けます。

    特にウィルソン株は、内部から見上げた景色がハート型に見える人気スポットです。

    ウィルソン株を観に行こう!
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    縄文杉ルートの見どころ
    ウィルソン株・大王杉・夫婦杉

    ウィルソン株

    縄文杉までの道中には、ウィルソン株や大王杉、夫婦杉など屋久島を代表する屋久杉や名所が点在しています。

    中でもウィルソン株は巨大な切り株の内部に入ることができ、ある位置から空を見上げるとハート型に見えることで人気のスポット。

    目的地の縄文杉だけでなく、長い年月を生きてきた屋久杉や苔むした森など、ルート途中の景色も楽しみながら歩いてみましょう。

     

    縄文杉トレッキングの難易度は?
    初心者でも行ける?

    縄文杉 トレッキング

    縄文杉トレッキングは往復約22km・約9〜10時間を歩くため、初心者向けの気軽なコースではありません

    登山初心者が挑戦する場合は、事前に長時間歩ける体力をつけ、トレッキングシューズやレインウェアなど必要な装備を準備しておきましょう。

    縄文杉トレッキングの詳しい難易度や服装、持ち物については、以下の記事で詳しく紹介しています。

    縄文杉トレッキングの
    難易度・服装・持ち物はこちら↓

     

    屋久島の縄文杉のベストシーズンは?
    おすすめの時期

    屋久島の深い森に生息する、足元にびっしりと青々とした苔が張り付いた力強い屋久杉の根元

    縄文杉は一年を通して訪れられますが、季節によって気温や天候、登山道の状況が変わります。

    春は比較的歩きやすく、夏は暑さや雨、台風に注意が必要。

    秋は気候と屋久島の自然を楽しみやすく、冬は雪や凍結、道路状況などを確認しておく必要があります。

    特定の時期だけをベストシーズンと考えるのではなく、旅行日程に合わせて最新の気象情報や登山道の状況を確認しましょう。

     

    春・夏・秋の縄文杉を楽しむポイント

    パステルカラーの背景に並べられた、緑・赤・青・ピンク・オレンジの「POINT」の木製ブロック(コラムの要点解説用イメージ)

    春は気候が比較的穏やかで、縄文杉トレッキングを計画しやすい時期の一つです。

    夏は暑さに加えて雨や台風の影響を受けることがあり、秋は比較的過ごしやすい気候の中で屋久島の豊かな自然を楽しみやすい時期。

    ただし、季節によって天候が変わりやすいため、出発前には最新の気象情報や登山道の状況を確認しておきましょう。

     

    冬は雪・天候・道路状況に注意

    森の中の未舗装の登山道脇に立つ、「滑落注意 Caution Slipping down.」と赤字で書かれた白い案内看板

    冬の縄文杉周辺は、平地とは異なり雪や凍結が発生することがあります。

    また、天候によって道路状況が変化したり、登山バスが運休したりする場合もあるため注意が必要。

    環境省も、縄文杉周辺を訪れる際は登山道の状況や道路、登山バスの運行状況などを事前に確認するよう案内しています。

    冬に訪れる場合は、直前の最新情報を確認してから旅行を計画しましょう。

     

    縄文杉を訪れる前に知っておきたい注意点

    白背景に配置された黄色い「!」マーク(感嘆符)を、スーツ姿の人が人差し指で指し示している注意喚起イメージ

    縄文杉を訪れる際は、自然環境を守るためのルールや現地の設備、天候・交通状況を事前に確認しておくことが大切。

    特に、縄文杉の見学場所やトイレの位置、荒川登山バスの運行状況は、出発前に確認しておきたいポイントです。

    ここでは、縄文杉を訪れる前に知っておきたい3つの注意点を紹介します。

    屋久島トレッキングの
    服装・持ち物について↓

     

    縄文杉には近づけない

    日光が差し込む豊かな森の中で、力強い幹と樹皮の質感が際立つ縄文杉の全景写真

    縄文杉は貴重な自然を保護するため、木の根元まで近づいたり、直接触れたりすることはできません。

    現在は展望デッキから見学する形になっているため、決められた場所から縄文杉の姿を楽しみましょう。

    長く守られてきた貴重な巨木だからこそ、現地のルールを守って見学することが大切。

     

    トイレの場所を事前に確認する

    ざらざらとした壁面に並ぶ、黒の男性用、赤の女性用、黒のバリアフリー用のトイレ案内標識

    縄文杉ルートの山中には、既設トイレや携帯トイレブースが設置されています。

    ただし、場所によって利用できる設備が異なるため、出発前にルート上のトイレの位置を確認しておきましょう。

    屋久島観光協会も環境保全のため携帯トイレの利用を推奨しているので、あらかじめ準備しておくと安心。

     

    天候・交通状況を確認する

    晴れ渡る青空を背景に、虫眼鏡のレンズ越しに大きく拡大された「天気」のテキストイメージ

    縄文杉トレッキングでは、天候によって登山道の状況や交通に影響が出る場合があります。

    特に荒川登山バスは、気象条件によって運休となる可能性があるため注意が必要。

    出発前には天気予報だけでなく、登山道の状況や荒川登山バスの最新の運行情報も確認してから向かいましょう。

     

    縄文杉へ行くならツアーがおすすめ

    屋久島の森の中で、龍の頭のようにも見える苔に覆われた倒木の空洞に入り、ポーズをとる男女のグループ写真

    縄文杉トレッキングは往復約22kmの長い行程になるため、初めて屋久島を訪れる方はガイド付きツアーを利用するのもおすすめ。

    ツアーなら、道迷いの不安を減らしながら歩けるほか、荒川登山口までの移動や長時間の行程もサポートしてもらえます。

    さらに、屋久島の森や巨木についてガイドから詳しい解説を聞けるのも魅力♪

    アクセスや当日のスケジュールを自分ですべて手配する負担を減らしたい方は、ツアーを検討してみましょう!

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    ガイド付きツアーなら
    縄文杉トレッキングを楽しみやすい

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    ガイド付きツアーでは、屋久島のトレッキングルートを知るガイドと一緒に歩けるため、道迷いへの不安を減らしながら縄文杉を目指せます。

    荒川登山口までの移動を任せやすく、長時間にわたる行程もガイドのサポートを受けながら進められるのがメリット。

    道中ではウィルソン株や大王杉などの見どころ、屋久島の森や巨木について解説を聞けるため、自然をより深く楽しめます。

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    縄文杉ツアーを選ぶときのポイント

    屋久島の森で、青々とした苔が厚く覆う巨木の幹に手を伸ばし、感触や自然を間近で確かめるガイドと登山客たち

    縄文杉ツアーを選ぶ際は、料金だけでなく、荒川登山口までの移動方法や送迎の有無所要時間ガイド内容参加人数などを確認!

    集合場所や時間、ツアーに含まれるサービスも事前にチェックしておくと、旅行当日の流れをイメージしやすくなります。

    初めての屋久島旅行でアクセスや行程を考える負担を減らしたい方は、自分の旅行日程や希望に合ったツアーを選んで、縄文杉までの道のりを楽しみましょう。

     

    屋久島・縄文杉に関するよくある質問

    Q.縄文杉を見るには何時間かかりますか?
    荒川登山口から縄文杉までのトレッキングは、往復約22km、所要時間9〜10時間が目安です。朝から夕方までの長時間の行程になるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
    Q.縄文杉までどのくらい歩きますか?
    荒川登山口から縄文杉までは片道約11km、往復では約22km歩きます。約8.5kmのトロッコ道と約2.5kmの登山道を進む本格的なトレッキングコースです。
    Q.縄文杉へはどうやって行きますか?
    縄文杉へは、荒川登山口から徒歩で向かうのが一般的です。3月〜11月は一般車両の乗り入れが規制されるため、屋久杉自然館から荒川登山バスを利用して登山口へ向かいます。
    Q.縄文杉は日帰りで見られますか?
    縄文杉は日帰りで見学できます。荒川登山口から往復約22km、9〜10時間が目安のため、早朝に出発して日没前の下山を目指す計画が必要です。
    Q.縄文杉は何月に行くのがおすすめですか?
    屋久島観光協会では、登山シーズンとして春から秋を案内しています。ただし梅雨時は雨が多く、冬の山岳部は積雪するため、訪問時期にかかわらず天候や登山道の状況を確認してから出発しましょう。
    Q.縄文杉へ行くにはガイドが必要ですか?
    縄文杉トレッキングでは、ガイド付きツアーを利用することもできますが、ガイド同行が必須というわけではありません。往復約22kmの長い登山になるため、初めての方やルートに不安がある方は、経験豊富なガイドと歩く方法も検討してみましょう。
    Q.荒川登山口まで車で行けますか?
    3月〜11月は一般車両の乗り入れが規制されているため、レンタカーなどで荒川登山口まで行くことはできません。屋久杉自然館から運行する荒川登山バスを利用して登山口へ向かいましょう。
    Q.縄文杉は近くで見ることができますか?
    縄文杉は保護のため、現在は設置された展望デッキから見学します。縄文杉の根元まで近づいたり、木に触れたりすることはできないため、決められた見学場所から大きな幹や周囲の森を楽しみましょう。
    Q.縄文杉の樹齢は何年ですか?
    縄文杉の推定樹齢は2,170〜7,200年とされており、正確な樹齢が確定しているわけではありません。長い年月を生きてきた日本最大級の屋久杉として、現在も屋久島の象徴的な存在になっています。
    Q.ウィルソン株は縄文杉の途中にありますか?
    はい、ウィルソン株は縄文杉トレッキングのルート上にあります。荒川登山口から約3〜3.5時間の場所にあり、切り株の中から見上げるとハート型に見えることで人気のスポットです。

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